アブダビのルーブルで、日本の浮世絵を発見!

アブダビでは、モスクのほかに、もう一か所立ち寄ることができました。

ここは、「LOUVRE ABU DHABI」

あの、ルーブル美術館です!

この記事(Forbes JAPAN)によると、UAEとフランス両国が協働した国家プロジェクトのもと、「ルーブル」の名前を使う対価、フランスの各美術館からの作品のレンタル料、そして、作品の買収を行う費用などをUAEが出資してできた施設とのこと。

ここも、先日のドバイの記事で書いたように、「ルーブル」という名前を使えるようにすることで、分かりやすく世界中から注目を集め得るインパクトがありますね。とりあえず資金力はハンパないっす。。

展示室内は、とてもスマートで洗練された印象。

いくつかの小部屋に分かれていて、バリエーションに富んだ展示がされていました。

古代文明の遺跡物や・・・

様々な世代の彫刻系から・・・

日本地図!屏風ですね。

そして・・・

ナポレオン!

そして、びちゅつに疎いワタクシですが・・・

ダ・ヴィンチの絵画も!!

「ラ・ベル・フェロニエール」という作品です)

滞在時間が1時間ほどと短かったのですが、何とかすべて見終えました。パリのルーブルは「全部きちんと見たら何日かかるか分からない」なんて言われますが、ここはそこまでのボリュームはありません。単発のインパクトある作品はところどころにあって、見ごたえはありました!

ちなみに、個人的に、一番印象に残ったのは・・・

コレでした!

アブダビで浮世絵を見るとは思ってませんでした!

よく見ると、「松本幸四郎」や「市川高麗蔵」といった、歌舞伎俳優の名前が!

ちょうど今年はものすごく久々に歌舞伎を見に行く機会があり、ブログに書いてないのも含めて今年は3回見に行っていて、しかも3回とも高麗屋こと松本幸四郎さんの公演だったので、個人的にテンションが上がりました!

中東の地で、思いがけず日本の伝統芸能が紹介されていることに、日本人として嬉しく思ったルーブル・アブダビでの短い滞在でした。

2泊だけの短いUAE滞在、中身は濃くてとってもいい経験でした♪

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