【時計詳細チェック】MRG-G2000R-1AJR 「MR-G」2018年10月発売 緩まないネジとラバーベルトに注目!

こんにちは!

ヤマトヤの青嶋です。

旅行記のブログからしばらくぶりの更新は、カシオ・G-SHOCKの最高峰「MR-G」のニューモデルを紹介します♪

★写真はクリックで拡大できるので、じっくり見てくださいね♪

ヤマトヤ御殿場本店の「MR-G」コーナーに加わったニューフェイスは・・・

G-SHOCK MR-G MRG-G2000R-1AJR

定価 300,000円 + 税

昨年からMR-Gのラインアップに加わった、「GPSハイブリッド電波ソーラー」搭載モデルのニューフェイスです。

先に発売されている「GPSハイブリッド電波ソーラー」搭載モデルの機能については、下記をご覧下さい。★機能面は同じです

【時計詳細チェック】MRG-G2000CB-1AJR 「MR-G」2017年11月新発売モデル!

ケースや文字板のレイアウトは昨年発表のモデルと同じですが、ネジや針、ボタン部分のカラーリングが違います。ベゼルはDLC加工が施されたチタン製。全体的に明るくなった印象ですね。

今回の新モデルは、

★初採用にして超高耐久素材「フッ素ラバーベルト」

★日本の伝統文様「毘沙門亀甲」

★緩まないネジ「L/Rネジ」

・・・が、大きな特徴になっています。では、さっそく見ていきましょう!

初採用にして超高耐久素材「フッ素ラバーベルト」

本モデルは、シリーズとしては初の「フッ素ラバーストラップ」を採用。フッ素ラバーは、自動車のエンジン周りにも用いられている、高耐久性を誇るラバーです。

フッ素ラバーのことをちょっと調べてみたところ、例えば燃料ホースやターボチャージャーホースといった自動車部品の素材として使われている(ダイキン工業株式会社)そうな。

間違いなく高熱にさらされる部品で、耐久性が求められる部分に使われているという時点で、一般的なG-SHOCKのラバー素材とは全く別物なのが分かります。

日本の伝統文様「毘沙門亀甲」を採り入れたベルト

また、ラバー表面の模様にも注目です。この模様は、武神として知られる「毘沙門天」の甲冑に用いられている「毘沙門亀甲」をあしらっています。細部までなかなか凝っています!

毘沙門亀甲は、歌舞伎の衣装にも用いられている、日本の伝統文様。

人間は、固い亀の甲羅が持つ機能性や長寿の意から、さらに亀甲文様から多様なパターンを生み出しました。その一つが、六角形を下にふたつ、上にひとつ結合して人の字形にした「毘沙門亀甲文様」です。仏法を守護する四天王の一尊である、毘沙門天の着衣や甲冑に使われることからその名がつきました。

松竹株式会社「歌舞伎美人」歌舞伎文様考 第15回 亀甲文様 〜永遠の幸福を語り継ぐ  より引用

日本初のブランドらしい、日本の伝統的な美をさりげなく取り入れているところが素敵です。

緩まないネジ「L/Rネジ」

ケース本体とベルトを繋ぐネジ。

このモデルには、このネジにも画期的な発明が採用されています。

その名も「L/Rネジ」。日本発のベンチャー企業「株式会社NejiLaw」が開発した、特殊な構造を持つ緩まないネジです。

「L/Rネジ」のボルトには、右回りで締めるナットと左回りのナット、両方に対応した山が作り込まれている。2つのナットは同じ動きはしない。互いがぶつかると、相手をロックすることで緩みを封じる。

「緩まない」ねじ革命 2000年の歴史、VBが変える :日本経済新聞 より引用

L/Rネジの開発元・株式会社Neji-LAWのサイトに記載がある通り、L/Rネジは、振動などでネジが緩みそうになった場合、右回転・左回転どちらにナットが回っても、ナットが結合するような構造になっており、います。また、メンテナンス用に破壊することなしに外せる必要があることから、その技術を応用した新たな発明「Δ(デルタ)ロック」機構がこのMR-Gに採用されています。

自分は技術系にあんまり詳しくないので、初めは「ちょっと何言ってるか分からない」状態でしたが(笑)、この動画をしばらく眺めてようやく分かった気になりました・・・じゃなくて(笑)、分かりました!

橋梁や航空宇宙関連の世界での採用が期待されているL/Rネジ。

究極のタフネスを具現化するMR-G。

胸熱なコラボレーションです!

その他、多岐にわたるコダワリがあります!

「クラックガード構造」

時計内部につながっているりゅうずやボタン部を衝撃から守るため、りゅうず・ボタン部と、それらを衝撃から守るためのパーツを一体化させることで、耐衝撃性を向上。さらに、3時位置のボタン内部には、衝撃吸収素材「α-GEL」が緩衝材として内蔵されています。

新世代MR-Gに共通の、裏蓋まで立体感ある造形。

刻印やネジまでしっかり作り込まれています。

バックル部は、ベゼルと同様にDLC加工が施されたチタン製です。

ベルトの調整は、フッ素ラバーベルトをカットして行う形になります。一度切ってしまうと駒を足すことができないので、ちょっと勇気がいりますね。あ、もちろんヤマトヤでは店頭にてスタッフが作業いたします!

バックルのベルト固定位置が3段階に調整可能なので、上の写真のように一番内側に留めた状態で腕に合わせておけば、緩くしたいときに外側にピンをずらすことで若干の調整は可能です。

時計を動かすエンジンは、「Connectedエンジン3-way」(Bluetooth×GPS×標準電波)を搭載。地上電波とGPS電波受信機能に加え、Bluetoothアンテナを内蔵したことで、スマートフォンとの連動が可能になっています。

日本の技術の粋を集め、和の美意識をも採り入れている、日本らしい時計です!

店頭では、他のモデルと比較しながらご覧いただけます。

お気軽に見にいらして下さいね♪

【取扱店舗】ヤマトヤ御殿場本店
電話:0550-82-0090

メールでのお問い合わせは
info@yamatoya-co.com まで♪
★こちらをクリックでメールが送れます

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