こんにちはー!
きょうは、たまには経営者らしく、事業主さん向けの話題です。
昨夜は、御殿場市民会館におりました。
自分が入っている御殿場市商工会青年部で開いたセミナー、今年の第一弾でした。
今回のテーマは、「公的支援制度」。
具体的に言うと、補助金や助成金、専門家派遣制度など、国や自治体が実施している様々な制度をもっと活用しよう!といったお話です。御殿場市商工会青年部、けっこうマジメっす!
そういう類のものを全く使ったことがないわけではないのですが、そもそも「補助金」と「助成金」の違いも知らなかったので、今回、体系的に教わって、理解が深まりましたよーー♪
ちなみに自分の理解を書いておくと・・・
「補助金」は経済産業省が実施する、主に新しいコトにチャレンジする会社に対する援助的なもの。計画書や報告書の作成が必要で、採択率は50~60%ほどだそうですが、商工会にて無料で相談ができ、用途の幅も比較的広いそうです。
「助成金」は、厚生労働省が実施する、主に正社員化や社員のキャリアアップ、定年延長などの雇用や労働環境の改善に対する褒賞的な存在。事前の計画書作成等の負担はないものの、社会保険労務士の支援が必要になるものです。
いま、静岡県で話題の制度は、県が実施母体となる「小規模企業経営力向上事業費補助金」というもの。
自社が今まで扱っていない商品やサービスの創出など、新事業にチャレンジする企業に、その費用の3分の2(上限50万円)を補助してくれる、というもの。例えば、「飲食店のケータリングサービス開始」「宿泊業の外国人観光客開拓」「理容業の女性に向けた情報発信と店舗づくり」なんかは充分該当するそうです。
制度によって申請できる要件が決まっており、この補助金は小売業の場合従業員5人以下が用件だったためにウチの会社では対象外でしたが、新しいコトにチャレンジするにあたって、背中を押してくれる制度ですよね。締切が10月10日とのことなので、興味のある事業主さんは商工会にすぐ相談ッス!
うちの会社が使えそうな制度も色々あり、例えば「災害が起きた時のルール(BCP)作成」や「新商品開発などにあたっての専門家への相談」なんかが、全額または3分の2を負担してくれる制度なんかは、活用できそうでした。
他にも、ミラサポというサイトに、地域別に利用できる支援制度が掲載されているので、調べると自社にぴったりな制度がすでにあったりすることもあるそうです。自分もメルマガ登録しました!
さて、話を聞いたからには、学んだことを実行しないとイミがありません。
より良い会社にするために、こういった制度を上手く活用していきたいと思います。
あ、最後になりましたが、講師の先生も紹介します!
伊豆の国市から来ていただいた、秋田豊センセイ。
家業の新聞店とは別に、若くして中小企業診断士の資格を取り、経営支援のお仕事もしているデキるヒトです!
昨年度まで、静岡県の商工会青年部連合会で共に理事として活動しており、そのつながりで御殿場に来て講演してもらいました。
残念ながら昨日は飲みに行けなかったけど、また中間地点の三島らへんで飲めたらいいなーーー!
それでは、おやすみなさいませ!