こんにちは!
ヤマトヤのアオシマです。
この夏以降は新しい時計のブランドを導入しようと、この半年ほど、いろいろな会社からお話を聞いたり、Webで調べたりして、情報収集をしています。ヤマトヤの店頭、マジメな時計が多いので、気軽に購入できる金額でオシャレな時計をこれから増やしていきたいと思います♪
でも、ラインアップを増やすばかりだと、在庫が増える一方だし、何をおすすめしたいのかぼやけてきてしまうので、計画を立てて進めております。ある程度候補が絞れてきたので、もう少ししたらお知らせできるかなーー。
そして、Twitterなんかはリアルな時計の情報がたくさん流れているので、ちょくちょくチェックしていたりも。そんな中で、時計情報を調べている中で見つけた、こんな時計。
シチズン、初のトゥールビヨンを搭載した機械式腕時計を発表 – https://t.co/a6WtdGZrQZ pic.twitter.com/2AlcUVJQb7
— Fashion Press (@fashionpressnet) 2017年6月4日
シチズンから1,000万円の時計が発売されてる!!
「シチズン トゥールビヨン Y01」は、百貨店・大丸が2017年に創業300年を迎えるにあたり制作を依頼したことでつくられた、生産本数わずか2本の限定品。「トゥールビヨン」という機械式の高級複雑時計に見られる機構が搭載されています。
トゥールビヨンとは、カンタンに言うと、時計の向き(姿勢差)による時間のズレを無くすため、時計内の一部の機構全体を回転させて重力の影響を受けにくくした機構のこと。
機械式時計において、内部の一部の構造全体を回転させることにより、姿勢差による系統的なズレをキャンセルし克服する機構ないしそれを採用した時計、及び特にその中心部であるそのような脱進器のことである。
(中略)
トゥールビヨンは、4番車の上にガンギ車とアンクル、テンプ一式を取り付け、脱進器全体が回転(通常1分間に1回転)することにより、垂直方向の姿勢差を分散(平均化)させてこの問題を解決するものである。
▼こんな形状のパーツ全体が回転しながら動いています。
さて、コレを調べてたら、日本で一番高い時計って何だろ?と気になってきました。
調べてみた結果・・・
バーゼルワールドでセイコーがクレドールより初のトゥールビヨン「FUGAKU」を発表しました。価格は5000万円+税。#セイコー #トゥールビヨン pic.twitter.com/cBX8BalX4P
— OPENERS (@OPENERS_jp) 2016年3月17日
セイコー・クレドール FUGAKU 5,000万円!!!
YouTubeに動画ありました♪
なんか、購入対象としては見ることはできませんが、凄いですよね。
で、ここまで調べたら、世界で一番高い時計って何だろ?ってなりますよねーーー。
調べる前段階では、ウブロのダイヤだらけのやつか、フランクミュラーのトゥールビヨンか、パテックフィリップの超複雑時計か、まー3億とか5億とかするんじゃなかったっけか??そんな感じを予想していました。
で、調べてみた結果・・・
グラフの新作時計「ザ・ハルシネーション」。カラーダイヤモンド計110カラットを使い、価格は55億円。バーゼルワールドに展示されていた実物を見ましたが、かなり色がはっきり出ていたという印象です。 pic.twitter.com/s9IQWHE3OR
— 本間 恵子 (@JewelleryTokyo) 2014年4月14日
ファッ!?55億???
GRAFF HALLUCINATION(グラフ・ハルシネーション)
ハイジュエリーブランド「グラフ」の時計です。
これ、時計と呼んでいいのか分かりませんが(笑)
調べた限り、世界一高い時計かと思われます。
グラフのダイヤモンドの美しさは本当に素晴らしいと聞くので、
一度でいいから実物を見てみたいわ・・・
【昨日の人気ツイートランキング】
第2位は↓↓↓のツイート14億円超のロールスロイス誕生…ワンオフモデル「スウェプテイル」 https://t.co/x2wPu6nJ2o#ランキング #スウェプテイル pic.twitter.com/QwwOR1Ywp7
— レスポンス (@responsejp) 2017年6月3日
というわけで、世界一高い時計は、世界最高価格のクルマと言われるロールスロイスと比較にならないような価格でしたーーーーー!なお、本日ご紹介した時計は、ヤマトヤにお問い合わせ頂いてもご用意できません!注文しようと思ってくれたアナタ、ゴメンナサイ!(笑)
以上、1万~3万円位のオシャレな時計のコトを調べていたのに、いつのまにかシゴトを外れて55億まで行ってしまった、というお話でしたとさ。また脱線しちゃったけど、面白かったな♪
コメント
姿勢を一定に保てない前提の腕時計に、トゥールビヨンは意味がないと思います。その証拠に年差クオーツの様に、一般の機械式と比べての高精度は保証されていないのではないでしょうか。
古い時代のものなら、工芸品としての価値はあると思いますが、クオーツのある現代に作っても趣味性の高いバブルであって、そのうち暴落すると思います。
ジャイロ・トゥールビヨンというのがありましたが、あれなら腕時計に搭載する意味があるかもしれません。しかし、ボッタクリ価格ですから、一般人に手の届く様なものではありません。
時計のデザインとしては、ブレゲやフレデリックコンスタントが、クラシカルな感じがして好みです。
国産なら、CITIZENのカンパノラはオシャレで良いですね。ネーミングも銀河鉄道の夜に出て来るカムパネルラに似ていてイメージに合います。
しかし、これらの時計は高すぎますね。
1〜3万円のオシャレな時計に期待していますw
アルマス様
こんにちは、コメントありがとうございます(*^_^*)
おっしゃる通り腕時計での精度に関しては、トゥールビヨンがどれだけ寄与しているかは何とも言えないですよね。
芸術品・工芸品として、そして、あの機構を常に眺められるということの価値が大きいと思います。
トゥールビヨンはヤマトヤで扱えるレベルの時計ではないのですが(笑)
オシャレに時計を楽しんで頂ける提案ができるよう、今年は1~3万円の時計の導入を計画しています!
またブログで紹介しますので、見て頂けたら嬉しいです♪