宇和島真珠仕入れ2018 無事ミッション終了!

先週、宇和島に行って帰ってきたら、

御殿場がまた雪国になっていてビツクリ。

今年は降りますね~。。

2月2日、もはや自分の中では恒例となっている、愛媛県・宇和島での真珠仕入れ。今年も無事ミッションを終えることができました!

ネックレス用の真珠は糸を通すので、貫通穴を開けるのに対し。指輪やピアス&イヤリング用の真珠は「片穴」といって、真珠1か所に貫通しない穴を開けます。次のステップは穴開け作業になるので、この段階で「片穴」の素材をピックアップしておく必要があるのです!

ヤマトヤがお願いしているサイズと品質の真珠がどれだけ採れるかは、貝を開けて真珠を取り出し、選別してみないと分からないので、仕入れられる量にどうしてもばらつきが出てしまうのが難点です。でも、品質的には間違いなくキレイなものを用意してもらうことができました♪

改めて、一般的に小売店が仕入れるメーカーから買い付けるだけでなく、生産者さんから直接素材を仕入れるメリットをまとめてみました。

◆出所が確かな、良い素材を商品にすることができる

これが一番の理由です。

「きれいな真珠」というだけではなく、生産者の顔が見える。

「この人が手掛けた真珠だから、間違いないモノだ」と、お客さまに自信を持って言えるんですよね♪

◆真珠ができるまでの流れを詳しく理解できる

昨年の夏は、核入れ作業の現場海で貝を育てている現場を見学させてもらいました。

真珠ができる理論的なことはもちろん知識としては知っていましたが、実際にそれを行っている方の話を聞き、日常を垣間見て、その知識をより具体的に理解することができるようになりました。

商品が店頭に並ぶまでに、どんなプロセスを経て、どういう想いで人間が関わっていて、どんな苦労があるのか。これを知ることで、お客さまにもそれをお伝えできるようになりますし、自分たちが取扱しているものにより愛着が湧くようになりました。

◆今の養殖真珠生産の状況を知ることができる

今年の真珠生産の傾向や相場など、現地でお話を聞くことで知ることができる情報に触れられるのもメリットです。

すべての品質・サイズを桑山さんから仕入れているわけではないので、別のルート・業者さんから仕入れをする時にもその情報が活きてきます。

・・・さぁ、今年の真珠も、これからそれぞれのプロの手にゆだねられ、穴あけ、汚れ落とし・しみ抜き、「調色」と呼ばれる、薄い染料を用いて色味を均一にする作業へと進みます。

順調に行けば、5月の連休明けくらいに仕上がってきます。その段階にならないと最終的な仕上がりが分からないので、それまではキレイに仕上がるように祈りながら待ちます!

桑山さんのお宅のワンコもご挨拶に来てくれました(*^_^*)

カワイーーー♡

ベルに比べると、シャープですね(笑)

松山空港までの移動は、再び鉄道で。

御殿場線と同じく、単線です。

のどかな山間を進んでいると・・・

何かいるよ!!

イベントのPRとして、美大とも連携し、お米を収穫したあとの藁でつくられたマンモスでした!

【西予市】わらマンモス!2017年春にリニューアル~田んぼに巨大な親子が出現

さよなら、宇和海。

また来るよーーー!

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