今や経済先進国・シンガポールの歴史と、クルマ事情。

昨日に続いて、シンガポール旅行記です!

きょうは、シンガポールという国の歴史や、日本とは違う事情があるからこそのビックリなコトをまとめてみました!

シンガポールのクルマ事情

現地ガイドさんから聞いた話で、いちばんビックリしたのが、コレです。

ホンダヴェゼルが800万って・・・日本の3倍~4倍もするのかーーーーー!ガイドさん曰く、「シンガポールではクルマを維持する為に働いている人がけっこう多い」そうです。フェラーリとか当然のように億超えしてるんだろうな・・・。

狭い国土で自動車保有をぐんぐん進めると、大渋滞が発生するのは目に見えていますよね。実際、アジアの他の国は渋滞が日常茶飯事になっています。シンガポール独特の規制です。

・・・でも、街中には、高級車がかなりの割合で走っています。

富裕層も多い、というか、格差社会なのかも。

それを裏付けるのが、以下の話です。

シンガポールの成り立ちと経済状況

某メーカーさんが企画してくれた今回の旅。

シンガポール&東南アジアの概要を説明してもらう機会もありました!

1900年代前半までイギリスが支配していたシンガポールは、太平洋戦争中に一時日本が制圧した歴史を経て、イギリスの支配下に戻ったものの、独立運動が盛んになり、1963年にイギリスからの独立を宣言してマレーシアの一部になりました。

しかし、中国系の人が多いシンガポールと、マレー人が多いマレーシアでは融和がうまくいかず、2年後の1965年にはマレーシアから独立してシンガポールが国家として成立しました。国としての歴史は50年ほどなんですね。

現在も人口の約4分の3が華人、残りがマレー人とインド系の人という多民族国家となっています。街中には上記に加えて欧米人も多く、いろんな人種が入り乱れる街でした。

貿易・交通の中継地(ハブ)として、また、金融の中心地として、今や日本を上回るGDPを誇る国です。シンガポールの空港は非常に規模が大きく、「ハブ空港」として、シンガポール空港を経由して世界各地へヒトとモノを結ぶ需要を取り込んでいます。シンガポール航空も国の大きさに比べて大規模な航空会社です。

教育水準も非常に高いそうで、子供の時から激しい競争下に置かれ、中学に上がるときの全国学力テストで入学する中学校が決まるのだとか。

日本と同様の高齢化&出生率低下も課題になっているそうで、シンガポールは労働力不足解消のために移民政策を取っています。シンガポール在住の人のうち、4割弱はシンガポール人ではないのだとか。格差も大きいようで、金融街で働くリッチな人もいれば、労働者層の移民も多い、と。

街中の高級車は、金融などの仕事でシンガポールにいる高所得な外国人なのも。経済成長の反面、今後、どこかでこの弊害が出てくるのかもしれませんね・・・。

ちなみに、シンガポールの時計市場は?

シンガポールには、高級ブランドのお店が立ち並ぶ商業施設がたくさんあります。

某百貨店の中には、銀座にもお店がある超高級時計店「アワーグラス」が。

アワーグラス、ここシンガポールが本拠地です。

パテック・フィリップ、ジラールペルゴ、ユリスナルダン、リシャールミル・・・

時計に詳しくないヒトからしたら、何のことやらなワードかもしれませんが、

全て超高級時計ブランドです。

ロレックスより基本的に高いです。

うん、入る勇気はないよね(笑)

ちなみに、このお店を取り巻くように、カルティエ、ブルガリ、モンブランといった有名ブランドのブティックが並びます。時計好きなヒトにはウインドウショッピングだけでもすごく楽しめますよ♪

超高級ブランドが立ち並ぶ中で、日本の時計やクルマも人気だそうです。なんかウレシイですね♪

・・・というわけで、なんかオチもないブログになりましたが・・・

個人的には、正直、住みたい!とまでは言えないけど、食べ物も美味しいし訪れて楽しいスポットも多いし、またしばらく間を置いて訪れてみたいな。

次に訪れるときは、この急成長した経済がどうなっているんだろ・・・?

また機会あってシンガポールを訪れるときまで、楽しみに待ちたいと思います!

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